ギフト目的や、自社のノベルティグッズを作成する形で名入れボールペンを作ることがあります。こうしたものは専門の業者があり、今ではインターネットのサイトで注文を出すことにより、一週間とせずに完成して発送を受けることが出来るようになっています。選べるボールペンのタイプも様々で、高級なブランド品もあれば、百円均一ショップで売っているような安価なものまで存在しています。注文の際には、まずはどんなタイプのものに名入れをするのかを選択することになります。
どんな名前を入れ、どんな字体でそれを刻むのか。ゴシック体など普通の文字のものもあれば、筆記体や草書体など、数種類の書体を自由に選ぶことも可能です。それで大体の完成品のイメージができるわけですが、やはりここで不安があります。インターネット上で注文を出しているだけなので、完成したものが具体的にどんなものになるかはまだわかりません。
特にギフトの場合だと一度自分の手元に来てからではなく直接相手のもとに贈るのだから、デザインが確認できないのは問題です。だから発注の流れの際には、依頼主が先に印刷イメージを決定します。そして業者側がそれを形にした場合はどういう風になるか、サンプルとなる画像を送信する形になります。それを依頼主に確認してもらった後で改めてボールペンでの名入れを行い、梱包して発送するという手順になります。
こうしてはっきりと依頼主のイメージに沿うものになっているか、入れる名前がどこかで間違っていないかを事前にチェックできるため、間違ったものが相手に届く恐れはなくなるのです。