赤ちゃんが誕生したら、多くの人たちが祝福してくださいます。そして、お祝いを下さるかたもいらっしゃいます。出産祝いをいただいた人々には、お礼の気持ちと赤ちゃんのお披露目の意味合いを兼ねて、出産内祝いを贈るというのが日本の慣習です。出産内祝いの贈りものとして、どんな商品を選べばいいか、悩む人も少なくありません。
内祝いを贈って喜んでいただけるものを優先するのは当然ですが、相手の趣味嗜好がわからないということも多いです。そんなときには、日常生活で必ず使う実用品を贈るか、あるいは、カタログギフトですと、受け取った人の好きなものを選ぶことができますので、大変、喜ばれています。カタログギフトですと、相手の立場になって物事を考えていることのあらわれですので、ある意味、おしゃれな贈りものと言えるでしょう。ほかに、おしゃれなギフトとしては、相手の好みにもよりますが、高級スイーツや高級牛肉など、受け取った人にはうれしい内祝いの品であると言えましょう。
また、ちょっとしたサプライズですが、赤ちゃんが生まれたときの体重分のコメを俵に入れて贈る、という発想もあります。これも、贈った側のセンスも評価されます。ただし、あまりに赤ちゃんにこだわり過ぎて、たとえば赤ちゃんの写真の入ったコーヒーカップを贈るというのは、よほど親しい間柄出ない限りは、避けたほうが無難です。あまり関係の深くない人ですと、逆に当惑させることにもなりかねません。
出産内祝いの品は、相手との関係や距離を考えながら、おしゃれなものを贈りたいものです。